星降る夜空を求めて

星景写真、星野写真の撮影を楽しんでいます

人生についてほんの少し考える

退職をして、2週間ちょっとが過ぎました
最初の2~3日は、一日が長いと感じましたが、その後はアッという間
あれよあれよと2週間です
仕事に熱中している時とは、また違った速さで時が進んでいきます
このまま堕落していかないように、目標をしっかり見据えて行動していかないと、と思いながら、昼からビール飲んだりしています(半分冗談)

 

人生には、必ず「浮き沈み」があるんだと思います

それはまるで、株価や経済とまったく同じような感じの気がします
僕の人生も、浮いたり沈んだりを繰り返しながら、今に至っています
もう立ち直れないんじゃないかって、どん底感を感じたことも数度あります
そう、ついこの間まで、心を塞ぎこんでいた僕です
でも、そんな経験を乗り越えたからこそ、人生はより豊かになっていく、、、いえ何事も豊かに感じ取れる心の余裕が出来上がっていくんじゃないのでしょうか
それが、暗闇の中で、わずかな光を見出した時に思ったことでした

 

僕は退職を機に、自分の環境を一度すべてリセットしようと思いました
そのための退職でもありました
少し前までは、心の中ですべてを悲観し、自分の入り込める隙間を探しながら、誰も知り合いのいない土地で、自分の根を下ろせる場所を探そうと考えていました
僕は、これまでの僕の生き方を変えることはできません
森と星空がきれいな片田舎で、土の匂いを嗅ぎ、汗を流しながら、日々を過ごしたい
きっとそんな僕とマッチしている場所が、どこかにあるのだと思っていました

禍は福のよるところ、福は禍の伏すところ

 

不幸だと思っているところに幸福が寄り添っている
幸福だと思っているところに不幸が潜んでいるものだ
幸福と不幸は表裏一体、この2つは切り離すことはできない

 

不思議なことに、退職を機に、僕の人生の転換期が訪れました
沈んでいた心が、徐々に浮き上がってくる
気持ちが前を向きたがる
今まで、何の考えもなくやっていた事が、一つの線上につながっていく
勝手に縁を切ろうとしたはずの友達が、僕を待っていてくれる
僕は自分の人生が、新たなステージへと移行したのだと実感しました
それはまるで、ドラマの新たなシーズンが始まったように
そのきっかけは、やはり出会いでした


諸行は無常なり
事象はとどまることなく、常に変わっていく
それは、こっそりといつの間にか気が付かないままであったり、ある日突然に急激にそして破壊的にであったり、、
この世界に存在している以上、この移ろいの中に身を任せるしかありません
どんなに拒んでもどんなにもがいても、それにあがなう事はできない
ただ全てを受け入れて生きていくしかない
所詮、人の寿命など100年に足りない話です、この100年の時の流れに流されていくだけの話です
でも、この100年に足りない時間の中には、きっと沢山の喜びが、たくさんの涙が、そして沢山の想いが詰まっている
その全てを胸に秘め、無為自然に生きていければ、これ以上の幸せはないと思いました
ありのままを見つめ受け入れ、そしてありのままの自分で生きていたい

 

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いま僕は、タケノコを掘っています
山の竹林で鍬を振るい汗を流している時、これ以上の幸せがあるのかと思うほどの充実感を感じています
頬をなでる風、その風に揺られ竹と竹が触れ合う音、笹の葉の隙間から差し込む春の優しい日差し、土の匂い、その全てが僕に生の意味を教えてくれているようでしかたがありません
遠く忘れていた少年の頃の理想がここにありました

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どこか知らない場所へ行く必要などなかった、僕が根を張るべき所は、案外と近くにあったんです
タケノコはいろんな場所から顔を出しています、掘りやすい場所、掘りにくい場所、「掘れるもんなら掘ってみ」と、タケノコに挑戦されている気になります
僕は心の向くままに鍬を振り上げ振り下ろすだけです
他に何も考えることなどない、ただ鍬を振るいタケノコを掘り出すだけです
何も考える事は無い、こんな生き方でいいんだと思います

こんな機会を僕に与えてくれて本当にありがとう
忘れていた少年の心を僕に取り戻してくれて、本当にありがとう
ただただ感謝するしかありません

 

僕の人生は、これからどこへ向かうのか僕にも分かりません
僕の元を去った人たち、僕と関わりを続ける人たち、そして僕自身
みんな自分の意志で未来を求めていく
だったら、せめてみんな幸せであってほしいと願ってやみません
僕は、、無理せずゆっくりと、時には辺りの景色を楽しみながら、、
いつも僕らしく生きていきます

そう、星降る夜空を求めて

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