星降る夜空を求めて

星景写真、星野写真の撮影を楽しんでいます

行く年、来る年

年の瀬は怒涛の勢いで迫ってきますね

 

今年はこのブログを開設しましたが、実はそれ以前にレンタルサーバーを使って自前ドメインワードプレスサイトを運営していた事がありました

忙しい仕事の傍ら、山、海、そして星見
自分は自由奔放に生きている人間だと思っていました、贅沢過ぎる時間を過ごしてきました

そんな生活環境が一瞬にして崩れ去りました

全てが嫌になってしまい、そのサイトも閉鎖して、もう何もしないで生きていこうと思っていました

そこには虚脱だけが残りました

 

抜殻になり、それでも仕事だけはこなさなければなりませんでした

でも不思議と、仕事で人と接している時、平常心の自分でいることに気が付きました

「もう僕の未来はない」と思うほど落ち込んでいたのですが、実は自分は今も以前も、そしておそらく未来も全く変わらない、「自分」という殻の中からは出ることはできず、死してなお自分を貫き通すしかないのではないか、と思うようになりました

それから、心に空いた大きな穴を塞ぐ努力を、少しずつ少しずつ始めてみました

僕の再起の第一歩は、星を見上げる事でした

そしてこのブログを始めました

 

当たり前のことですが、人は誰しも自分の人生を生きていくしかありません

僕も、このろくでもない人生を、自分なりに全うするしかありません

でも、その人生の歩みの過程で、いろいろな人と知り合い、いろいろな人との繋がりを得る事が、人にとって何よりの宝物なのではないのかと、痛感しています

 

僕は気が付くと50も半ばに差し掛かっていました

「アリとキリギリス」のキリギリスのように、ただその時を楽しみ心の赴くままに歳を重ねてきました

今年、ハンマーで殴られたような衝撃を受け、我の人生を顧みて「自分には何も残っていないんじゃないか」と一時期は思っていました

でも違うんです

僕の中には、僕が経験したすべてが残っている

僕が心で感じた、喜怒哀楽の全てが僕の心には刻まれている

アリが夏に一生懸命働いて貯めこんだ食料を使い越冬する、キリギリスは夏の間、歌い踊り楽しく過ごし冬には食べ物が尽きて死んでゆく(物語ではアリに助けられるのですが)

果たしてこの物語に出てくるキリギリスは不幸せだったのでしょうか、アリは幸せだったのでしょうか

 

2017年が終っていきます

今日、12月28日

午前中から太陽の周りに彩雲が浮かんでは消え、消えては浮かび上がっていました

上空の巻雲が丁度よい条件の高度を通過しているのでしょうか

吉兆の前触れとして現れると言われる彩雲(瑞雲)を一日中楽しむ事が出来ました

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くる年は、早々に退職願を提出する予定です

本当にいろいろな経験をさせてくれた職場でしたが、僕の人生の最終のステップへ、自分の足で立っていこうと決心しました

本当は若い頃に経験したかった事を、今、この歳で経験してみようと思います

このブログタイトル、「星降る夜空を求めて」、それが僕の原点でありゴールでもあります

 

最後に、僕はキリギリスは自分の人生を全うして、幸せだったんだろうと信じています