先日行く秋を惜しんで、西に傾いていくはくちょう座を、これが今年の最後と思い、SIGMA135mmArtで狙いました
はくちょう座 網状星雲と北アメリカ星雲を撮影したのですが、処理がうまくいかずに諦めていました
本日もう一度、処理に挑戦してみましたが、少しはイメージに近づきました
でもやっぱり難しいですね
網状星雲全景
今年は是非ともこの網状星雲をFSQでじっくり撮影したいと、夏前から待っていたのですが、極端な天候不順で、結局FSQの出番はありませんでした
やはり300㎜程度の焦点がないと迫力に欠けますね
それでも倍ほどにトリミングしてあるのですが、微光星に埋もれてしまう感じです
北アメリカ星雲・ペリカン星雲
この領域で、この画角は結構楽しいですね(ノートリミング)
SIGMA135mmArtの性能が、発揮されるのではないでしょうか
北アメリカ大陸の右にペリカンの横顔が見てとれます(髭が生えているような?)
もう12月は目の前
いよいよ寒くなってきますね
季節はこっそりと、知らず知らずに変わっていくもので、ふと気が付くと「もう冬か、、」って口に出しています
あの10月の、イラっとするような日差しが、今は懐かしくさえあります
紅葉は町まで下りてきて、季節風に吹かれ散る落葉に、一抹の寂しさを感じてしまいます
なんて哀愁に浸っていても始まりません
植物は、すでに来春を目指して内なる命を宿しているでしょう
太陽もあとひと月ほどで南回帰線にたどり着き、その後は徐々に北半球へと帰ってきます
そう、毎年繰り返される季節のサイクルの中で、僕の人生は積み重なっていきます
この冬は、どんな冬かな
変化を思い切り楽しみたいと思います