今年の夏は天候不順に悩まされっぱなしでした
思い出すと、GW過ぎからこんなせいせいしない天気が続いているようです
特に梅雨明けからは、青空を見た日が数日しかないように思います
ほぼ全ての天体現象は見られずに終わりました
少し話の方向を変えて、気象庁の予報について言及してみたいと思います
いつも思う事なのですが、なぜ気象庁は一度出した予報の修正をしたがらないのでしょうか?
梅雨明け当初の季節予報では、「今年の夏は平年よりも暑くなり、かなり暑くなる所もある」とのコメントを掲載していました
日本列島の予想温度分布地図は大体黄色から赤く塗られていました
ところが、僕の住む静岡中部沿岸では、7月から8月にかけて「ならい」と言う涼しい北東風が連日吹き、「完全に冷夏だろう」という日々が続きました、天気はご存知の通り連日曇り
しかし8月中旬になっても、今年は暑いからなかり暑いと言う季節予報は変更がありません
8月下旬になり、マスコミが東京の記録的な長雨を報道し始めたころ、気象庁HPでもようやく関東以北の日照不足と低温の注意喚起が掲載され始めましたが、それでも東海地方は暑いからかなり暑い中期予報になっています
各都道府県に観測場所が細かく設置されているだろうに、なぜ細やかな予報や観測発表ができないのでしょうか?
一度出した予報が誤りで、その後に訂正予報を発表する事を、なぜいないのでしょうか
それだけ、自分たちの予報や統計に、絶対的な自信を持っているって事なんでしょうかね
本当に今年の夏は、ブラストレーションが溜まりまくりの夏でした
今朝は台風が関東の東を北上したため、列島には北風ご流れ込み、朝の気温が20度ちょっと
まるで秋本番のような体感ですが、この後台風が北へ抜けると、風向きが180度変わり、湿った南風に悩まされそうな気がします
以下は風向風力や、潮流、大気温度などを確認できるサイトです
日中はツクツクボウシが鳴いています
夜になると、エンマコオロギが、まだ寂しげに秋の始まりを告げています
秋の星空を早く見上げたいです