昨夜、アメリカ大陸横断皆既日食のLIVE中継を見ました
午前1時に目覚ましをセットして、仮眠をしようと思ったのですが眠れずに、結局4時前までPCの前に座りっぱなしでした
まずウェザーニュースの中継は最悪でした
取って付けたような下らない解説、やめてもらいたかった
まあ、MCなんてたいがいそうなんだろうけど、中継する事象を理解していない人が、あたかも知っているように自分の無知をさらけ出している姿は、見ているこちらが恥ずかしくなります
あんなのは、不要で、実況を確実に報告するか、それすら無しで現場の臨場感だけをLIVE中継するだけで充分だと思うんだけど、、
それに、画質が悪く、せっかく撮っているのに黒点さえ明瞭に映っていない、挙句のはてには貴重な第2接触は真っ暗でした
これぞウェザーニュースって中継でしたね
結局のところほぼNASAの中継を見ていたのですが、ちょっと繋がりにくかったのはご愛敬ででしたね
でも、さすがはNASA、皆既帯にいろいろ中継点があり楽しめました
各地に設置してある望遠鏡による精巧な画像、太陽望遠鏡による太陽表面の画像、日食を楽しみに集まった人びとの臨場感
アメリカって、こういうショーを楽しませる姿勢が、日本とはまったく違います
なかでもキャスパーからの中継は、望遠鏡と太陽望遠鏡の画像を織り交ぜながら、黒点の拡大画像や太陽表面の様子、そして皆既中に現れたプロミネンスの拡大など、見ていてとても楽しかったです
特に感じたのは、アメリカ大陸ってとてつもなく広いんだな、って印象です
東海岸側ではまだ第1接触も始まっていないのに、西海岸側ではすでに皆既食中なんて場面を目の当たりにすると、頭ではわかっていても、思わず「へっ?」って感じでした
マドラスやキャスパーあたりの西側では天候にも恵まれ、最高の観測ができたのではないでしょうか
中央部から東海岸側にかけては雲に悩まされていた感じです
僕の天文師匠はキャスパーで観測するツアーだったので、写真を見せていただくのが楽しみです
許可をもらって、このブログでも公開させていただきますので、お待ちください