夏の夜空で目立つ撮影対象として、このM13 ヘラクレス座球状星団があります
およそ50万個の恒星が集まった、北天最大の球状星団です
全天で最も美しい球状星団と言われているだけに、星の密集度、明るさ、広がり、形、どれをとっても、これぞ球状星団!、と言ったところでしょうか
明るさは6.4等級、肉眼で確認するにはちょっと厳しいですし、双眼鏡で覗いても、なんだろな?、って感じ、、
しかし僕の天文師匠が持っている土管(30cmF4反射望遠鏡)で見せてもらいましたが、小さな星々が中心部まで分解され、本当に球状に集まっている星の大集団の姿は、そのあまりの美しさと迫力に、ひっくり返りそうなほど感動しました
撮影するにあたっては、南中すると天頂付近に登ってくるので、条件はとては良いのですが、視直径が小さいので、800mmクラスの焦点距離は欲しいところです
あと、夏の夜の撮影になるので、蚊との戦いになります
でも夏の夜空は賑やかでいいですよね