数年前の写真になります
月にかかったハロが虹色になっていました
すかさずカメラを用意して、なんとか撮影する事ができました
月に暈がかかる現象はそんなに珍しくはありません
上空の薄い雲(巻層雲)や、雲と言う程でもない湿気(水蒸気)が、月や太陽の光を屈折させて起こる現象です
ちなみに、太陽や月に暈がかかると、天気は下り坂とよく聞きますが、これは直ぐに天気が崩れると言うよりは、数日かけてゆっくりと悪い天気になっていくように思います
この月の虹色のハロは、実は何度か目撃しているのですが、上記のような巻層雲や水蒸気を通してより、写真のように比較的低空のまばらな雲の時には見られるように思います
太陽光が分光して見られる「虹」は、なんとも見るものを魅了する気象現象ですね
僕は、夕立などがあると、真っ先に虹を探してしまいます
ごくごく稀に見られる彩雲(環水平アーク)も、是非カメラに収めたいと思っているですが、なかなか撮影できる体制の時には出現してくれません
運良く撮れた下の写真なのですが、もっとハッキリと出現した彩雲を指をくわえて、ただ観ていた経験が何度かあります
ブロッケン現象は、比較的、簡単に見ることができます
谷筋からガスが湧きやすい稜線で、太陽が傾く時間帯、上空は晴れている事
こんな条件の時は、出るかな、、とそわそわしながら周囲を見回します
星空とは関係のない話になってしまいました、、