今夜は満月です
満月は夕刻に東の空から登ってくるので、車などを運転していると、とても目立ちます
東の地平に登り始めた月を、妙に大きく感じた事はないでしょうか?
ビルや山など、比較する対象があるので、その大きさを実感できるのが、要因の一つでしょうが、実は根本的には人間の視力の錯覚によるところが大きいそうです
人間は、頭上にあるものは、小さく見えるという錯覚をたえずしているそうです
なので、東の地平に登り始めた月が大きく見える訳ではなく、南中して頭上に登った月が小さく見えているだけなんです
さて、写真の月ですが、500ミリの望遠鏡で20枚程撮影した後、REGISTAX6というソフトで画像処理を施しました
ちょっとやり過ぎ感がありますが、どアマチュアの僕でさえ、こんな月の写真を簡単に撮ってしまえる画像処理技術の進歩は凄いなと思わざるをえません
次回は、もうちょっと丁重に仕上げてみます